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いまここの眼

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小春日和の昨日は、西部林道と呼ばれる世界遺産地域を友達と歩いた。

途中の岩に座って瞑想していたら急に記憶が飛んで「忘れたぁ!」と叫ぶ。

自分の記憶が飛ぶ時にこの状態になる。

自分を形容するもの全ての記憶が飛び、夢から醒めた時みたいな気分だ。

目を開けるとわたしが大好きな「ありえない光景」が広がる。

この樹のかたち、いろ、地面のいろ、葉のかたち、岩のいろかたち、、、

何を見ても「不自然に造られたもの」に見えて来る(笑)

自然のものを見て不自然なんて言うのはおかしい話しだが

どんな視点になるかというとこうだ

神が作為的にこしらえた万物の意識が透けて見えて来る。

ありきたりなものにはっきりとした意識が、意思が感じらる。

こうなったら何を見ても楽しくなるので、それだけで胸いっぱいになる。


屋久島に来て覚醒体験をした後、わたしは何を見てもそう見えていて

その時は自分が見えているものを全員が見ていると思っていて

ここの住民はこんな様にものを見ているなんてすげぇ〜と(笑)

びびりまくっていたが、だんだんとこれは自分だけに見えている景色なんだと分かって来る。

自分もしばらく忘れていたが、瞑想をするとこの眼に戻れることを発見してからは、よく利用しています。

この眼差しこそ「いまここ」で、全ての存在が新鮮に輝く本当の世界。

神が運営する世界の仕組みと秘密をちょっとだけ覗ける眼。

なにもかも、すべてが、変わります。
by prema-maaru | 2010-01-05 06:42