祈り
「表現する」というと絵とか音楽とか踊りとか、そういう事をイメージしますが、
実際は「意識的に在る」という事なんだと思います。
歩くのでも「いま自分が歩いている事に気づいている」という状態。
食べていてもそれを意識的にしている事。
そう言う事であれば「生きている事すなわち表現」になりますが、これは簡単なようで実際にそうしている人は少ない様な気がしています。
ほとんどの人は無意識に生きていて、それは生きているというよりも「寝ている」ような状態です。
日常に少しずつでも「意識的に在る」状態を増やして行くと、行為がそのまま「祈り」に変わって行く様に思います。
ここで言う「祈り」とは「願望」では無く「生命で在る」という、生命の根本的な状態です。
その時にやっと「何もしなくて良い」という場所に入って行くのだと思います。
それが「あるがまま」であり「すべてはひとつ」に在るという事。
よわいちから銀河 福岡県うきは市 5/17~20
沖縄「かおの絵」&WS 6/29.30
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by prema-maaru
| 2012-05-14 05:00