にほんのnihon

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本日はマシマタケシ個展「nihon」においで下さいまして誠にありがとうございます。
今年もカフェスローに帰って来られました。
2010年から毎年この時期にここで一年の納めをし、いつもここから次の年の流れが始まります。
四季それぞれに日本各地で個展を開催し、それぞれの場所の風土や人を感じて行く流れです。
そしてカフェスローは自分にとって「はじまりの場所」
今年もここにやって来ました。

今回の個展は「nihon」と題しました。
日本の中に住み、どれが日本なのか?と考えますが、私たちが日本的だと思っている文化や習慣は、
実際は海外からの輸入である事が知られています。
結論から言うと「にほん」とは「日本語」である。という場所から出発しました。
日本語が持つ曖昧で霊的な表現が、他からの干渉を「日本」に変えてしまいます。
筋骨逞しい身体を骨抜きにし、台無しにして「日本」に馴染んで行きます。

そして何よりもこの島国が持つ多様性、折々の四季の移ろい、有史以来地震や噴火や津波に見舞われた島。
他民族が沢山この島にやって来ましたが、共通語に「日本語」を用いたばっかりにいつの間にか「日本」に成って行きます。
私達はこの不思議な国の内側から「日本語」のフィルターをかけて世界を見回し、混沌の中に秩序を見いだして行きます。
不思議な言葉「日本語」

私が目論む「絵」は、「日本語絵」です。
絵がそのまま「ことば」に成っているような、能動的に流動し旋回する言葉の絵です。
どうぞじっくりとご覧いただけたら幸いです。

カフェスローのメニューはただ美味しいだけじゃ無く、私にとっては「にほん」そのものです。
タベモノの中に染み渡る、モノの中に宿るスピリットを味わって下さい。
また帰りがけにはもう一度ここに立寄り、さっきと違う絵の見え方をお楽しみ下さい。




2015年11月吉日



マシマタケシ



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nihon    *販売済み


水 岩 苔 鮎 睡蓮
土 松 霞 雪 稲穂
陽 虹 雨 川 砂浜
日本









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OHOKOTO  *販売済み

遥か遠いかの地にまつわる
伝承の物語を聞いたのは
わたしである









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narayana   *販売済み


光を見るには 明るい場所から見てもダメなんだ
暗闇を通さないとね
本当に 何が光なのかは良く分からない
星も 空が暗くならないと
見えないものさ










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kotohoki



雷鳴が起きた 落雷があった
風が生じ 大地は脈打つ
北斗七星が地上に落ちた
言葉が生まれ 人が生まれた
寿なり











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陽炎   *販売済み

私たちの眼に映るものはすべて
太陽の化身なのです
と 或る人は言った
その人の前にも後ろにも 上にも下にも横にも
誰も居ないが その人の瞳には
すべてが映っている











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suisin

宇宙の出で立ち
そこに何が起こったのか
旋回し流動する力が
どのようにして始まったのか
それは誰も知らない
しかし 誰しもがそれに関わっている










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朧 oboro  *販売済み


眼をとじて観る
耳をふさいで聴く
話さないで伝える










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不二


富士は晴れたり日本晴れ
天高く鳳凰舞い踊り
生命の炎燃え盛る
誠にけっこう












ヒカリの光 12/11心斎橋

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by prema-maaru | 2015-11-23 18:39 | Comments(0)