己読のこよみ
マシマタケシ個展 己読
けうら という言葉はやまと言葉で「美」を表します。
西洋からARTの概念が輸入された時に、もしそれが美術や芸術では無く
「けうら」と称されたら、日本の美は少し違う径路を辿ったのは無いかと思います。
それほどに言葉は重要で、あらゆるものを現してしまうものだから。
私は「けうら」に立ち返り、そこに隠された「そのもの」を見つけて行こうと思います。
見いだすもの、感じ取り考えるもの。
それが「けうら」なのだと思っています。
arahare (販売済み)
はじめにメがひらいた
ミるがしょうじた
ソレまでひとつだったセカイは
ムスウにわかれてイった
ソレらのさまざまなモノたちは
すべてイノチだった
NUSI
螺旋を描く回転 上りながら下がる
最初の力の始まりを知る事は出来ない
なぜなら私たちは皆その中に居るから
ただ伝え聞く話に寄ると
それが「主」らしいと
sandaiphon (販売済み)
明日世界が滅ぶ日に
サンダルフォンは草原で花を摘む
明日で何もかも終わるのに
サンダルフォンは優しく微笑む
まるで何でも無いかの様に
サンダルフォンは花を集める
月の花
夜空に咲いた花
赤く白く
青く黒く
月の花
咲いた花
bloom
生命さき誇り
香りたついろ
わき上がる風
霞けむるおと
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