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アサガオ
「花の日」作品より。







『花の日』個展 2013年9月、毎週土日と祝日 ガレリア☆アノニマ









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宇宙の花
「花の日」作品より



「花の日」の作品の傾向が自分でもつかめてきました。
全体的には前回の「精霊ノ森」の延長ですが、心がけているのは「母音で打つ」という事です。

点描を打つ時に母音の「あ」を意識しています。
「あ」は英語の「a」であり、始まりの音であり「ひとつ」という意味を持ちます。

「あ あ あ あ あ......」と、一点一点が始まるように気持ちを込めています。
そんな変化が絵にも反映されているように思います。


今日「花の日」の絵の八枚目を描いて、ようやくこの個展の全体像が見えて来ました。
いつも個展のタイトルが浮かび、その「ことば」を手探りに着の身着のままで、何処行く当ても無い旅に出る様な心境で始まります。

いつもは様々なバリエーションがあるボクの個展ですが、今回は初めてと言って良い位に同じ様なタッチの絵が並びます。
作品のサイズも大きめのB2(515x728mm)の板に描いています。

「掘り下げる」もしくは「分け入る」という気持ちが動いているのです。
何の事が無いシンプルな構図の中に、どれだけの内容を込められるか?という事に毎日チャレンジしています。

ですからウェブのモニタで見る絵と実物は大きく違います。
毎回描き上がると絵を間髪入れずにアップしますが、これは「現物を生で観て欲しい」というアピールでもあります。

最近は額装していません。
ガラスやアクリル越しに絵を観る事に対する違和感もあり、絵そのものでは無い「額」で絵の印象が変わってしまう事にも違和感があるからです。
しっくり来なくなっちゃったんです。

ボクは自分の絵を「日本画」と思っていて、正確に言えば「日本語絵」なのですが、それは「日本語」を使って描いた絵だからです。

タイトルの「花の日」という、とても意味深な言葉(日本語)に導かれ、森羅万象を巡るこころの「奥の細道」だからです。
句のような日々のこころの記録です。

今回は全くイベント的な事は用意していませんが、それだからじっくり絵を観ていただけると思います。
源泉掛け流しの「生命力温泉」を訪ねるような気持ちで入らして下さい。

まぁひとっ風呂浴びていってくださいな。




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海の花
「花の日』作品より





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つる
「花の日」作品より





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芙蓉
「花の日」作品より




心の中に森を持とう。
別にどこかの森じゃなくともいいのだ。

ひっそりとして誰も立ち入らず、名前の無い森を持とう。
朝になれば小鳥がさえずり、木漏れ日がそそぐ森。
虫の声に静まり返り、かぐわしい香りのする森。

本当の真っ暗闇の森。
月明かりでも歩ける森。

その森が心に在る限り、
わたしは決して滅びはしない。

そうして何代も何代も、森は生き続けるのだ。
心の中の森に暮らそう。

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9月の個展「花の日」のハガキが刷り上がりました。
これからぽつぽつと宛名を書いてお送りしますね。


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明日から夏休みの二泊に出かけるので、今日は板の下色を塗りました。
板の木目を見てどんな色が隠れて居るのかを感じながら色を選びます。

絵の大まかなイメージを決めてから描き始めるのはこれまでと変わりませんが、
実際に板に点を打つと、最初のイメージから遠く離れた場所に運ばれます。

どこに着地するのかはいつも分かりません。
自分にも思いかけないような、いままでに見た事も無いような、
でも何か懐かしさを感じる絵を描きたいと思っていますが、
それは絵の方向性をこの「板」に委ねているから出来る事だと思っています。

変哲の無い、どこにでもあるベニヤ板ですが、どこかの場所で生きていた記憶と、古代から脈々と繋がって来た生命力は封じ込められています。
それを丁寧に発掘して行くのが、この旅の醍醐味です。

夏休みから戻ったらこの二枚に取りかかります。

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空花
「花の日」作品より







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晶『花の日』作品より






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はす
『花の日』作品より




猛暑の中、汗をかきながら、じっくりと描いております。
このところの絵は、いつもの何倍も時間がかかっているので、「花の日」の個展初日の作品点数は、もしかしたらとても少ないかも知れません。

期間中に描いた絵をその都度加えて行きます。
いまのところ見えているビジョンはそんな所です。

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