<   2014年 05月 ( 12 )   > この月の画像一覧



f0179615_731250.jpg


明日5月31日の土曜日は「ILOAI ton NEILO」の最終日です。
12:00~19:00
皆様のお越しを心からお待ち申し上げます。



2012年の1月、カフェスローでの「よわいちから」から始まった個展行脚も、今回で26回目を数えました。

今後予定されている展示会を合わせると、2年半で34回の展示会です。
我ながらちょっと飛ばし過ぎ!

少し休んで、これからは「個展メイン」ではなく「作品メイン」に切り替えて行こうと思っています。
「個展」を音楽のアルバムに例えれば、アルバムの一曲一曲を綴りながら全体を造り上げて行く様なやり方から、次は「一曲に全てを入れ込む」ような絵の描き方がしたいと思っています。

これは自分にとっては次のステップというか、次のステージに上がったという意味を感じます。

大きなプレッシャーと共に、ワクワクする高揚感を感じています。

どうぞ今後とも、やさしく見守って下さいね。



ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


さいほうめぐり 遊行



マシマタケシのホームページ
[PR]

f0179615_5522840.jpg



7月4(金)5(土)6(日)
福岡県うきは市のある山麓屋ポカラカ食堂の二階大広間にて、tobirae作品の展示を開催します。

「ポカラカの扉」
OPEN 9:00~17:00
電話 0943(75)2572


ここでは二回目の展示会になります。
前回はよわいちから 銀河という題名で、創作キャンドルとの共演をさせていただきました。

今回は「蔵」では無く、本館二階にある大広間でtobiraeを中心にした作品を楽しんでいただきたいと思います。

ここポカラカ食堂で、ボクの古くからの友人夫婦がカフェを営んでおります。
オーガニックで「マジ美味しい」ですから、みなさんお楽しみに。




ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


さいほうめぐり 遊行



マシマタケシのホームページ
[PR]

f0179615_7591181.jpg


大分県 国東半島 
「母屋tobirae展」インスタレーション
6/18~6/30の期間

ステンドグラス作家のkayo Pattisonさんのご自宅の側にある母屋の一室に「tobirae」を展示いたします。
夜は「ろうそくあそび」など、薄暗い中で絵を観る楽しさを堪能していただけます。

個人宅ですので、いらっしゃる前にご連絡いただき「在/不在」をお確かめの上おいで下さい。

大分県豊後高田市上香々地4813番地
0978(54)3232




以前からとても心敷かれていた国東半島に滞在いたします。
ボクはこの地で充電というか「充霊」して、秋から描こうとしている大作の土台作りをしたいと思っております。

快く受け入れて下さったkayoさんご家族に心から感謝です!




ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


さいほうめぐり 遊行



マシマタケシのホームページ
[PR]


f0179615_1336122.jpg



今日は宝塚レインボースタジオに持って行く作品を選んでいました。
ボクの絵は良く変わると皆さんおっしゃいますが、実はこうしてずらっと並べて見ると、数パターンのスタイルが繰り返されるだけで、同じ色合いと音色が流れているのが分かります。

そういう意味でも、この「さいほうめぐり 遊行」は『移動ましまし美術館」の様でもあります。
レインボースタジオのオーナーの和多谷大輔くんと出合ったのは「すみれのお宿」でした。
個性的かつ中性的な佇まいで、めちゃめちゃ感じがイイのでとても好きです。
13日のオープニングで一緒に話すopaさんは、彼の奥さんのお父さんという訳で、ボクと同年代であり、かなりの台無し野郎であり、兄弟のような気持ちでおります。

すみれのお宿経由の「家族的」な幕開けで始まります。
6月の満月から、毎満月ごとに作品入れ替えて三ヶ月間、レインボースタジオでの「ましまし美術館」をお楽しみ下さい。

ここはライブハウスです。


兵庫県宝塚市逆瀬川駅近くにあるレインボースタジオで、6月13日の満月から三ヶ月、毎月満月の日に作品を総入れ替えする展示会が始まります。

「満月三面奏」レインボースタジオ
OPEN 17:00~23:00
定休日 第一第三木曜
イベントスペースの展示の為、ライブのある日はライブ参加者しか絵を見られません、行く前にスタジオに予定をご確認の上、おいで下さい。

電話 0797(77)5554

6月13日(金)
満月三面奏オープニングイベント
マシマシとopaのトークセッション
「満月の宴」
参加費500円(おつまみ付)+1ドリンク別
Start 20:00
6/13から三ヶ月間マシマシの個展を月替りで開催します!
展示入れ替え日は、満月の 7/12と8/11☆
満月三面奏開催日に岡山からりんご実父。IJU-JINのギタリストopaが駆けつけます。
ブッとんだ2人のトークセッションは、何が出てくるか予測不可能。
是非お越しください( ´ ▽ ` )ノ

7/12日(土) 作品入れ替え

8/11日(月) 作品入れ替え


ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


さいほうめぐり 遊行



マシマタケシのホームページ
[PR]


f0179615_1518392.jpg

胎盤から受けた衝撃をそのまま描いた「placenta」です。
この絵はある詩人の元にありますので展示には持っていけませんが、
「胎盤絵の始まり」としてここに掲げます。



福井県 越前市 ささした助産所
「ましましたいばん展」
ボクが「胎盤」に出合った聖地での『胎盤展』を開催します。
6/9(月)〜18(水)*11日と12日におります。
OPEN 9:00〜17:00 (15日の日曜日のみ13:00~17:00)
電話 0778(24)3841



2013年の3月、私は「ささした助産所」で絵の展示会を開催させていただきました。
それまで何度かささした助産所には訪れておりましたが、中々タイミングが会わなくて「お産」の現場に居合わせる事も無く、三回目の訪問にして初めての「お産」の現場にいる事が出来た日でした。

その前の晩に私は皆さんに連れられて外で食事をいただいていましたが、お産の気配がすると電話連絡を受けた弘子さんと優姫さんの顔つきが急に「ぴしっ」と締まり、空腹を紛らわすだけの料理を口にいれ、颯爽と助産所に向かう姿を追いかけながらも、内心ドキドキして食事の味が分からなかったのを覚えています。

食事を終え助産所に戻ると、妊婦さんやご家族の方が静寂な心境でその時を迎えている様なピーンとした空気がそこにありました。
部外者である私は下の部屋で横になりながらも、その神聖な雰囲気に飲み込まれながら寝たのです。

翌朝目を覚ましてもそれは有り、その感触で「お産はまだ始まってないんだな」と分かる程でした。
普段と違う時間の流れる中で、とうとうその時はやって来ました。
ボクは耳を側立てながら、音だけを頼りにお産に立ち会っていたような心境です。

無事元気な赤ちゃんの鳴き声が助産所に響き渡り、緊張が一気に抜けた頃には、私は一緒になって力が抜けてしまったのです。
しばらくして弘子さんが「胎盤見ますか?」と声を掛けてくれました。

正直に言って、それまで「胎盤」がどういうものなのか、胎盤とは何か?なんて考えもした事もありません。
銀のトレーの上にビニールに包まれた肉の塊がありました。
弘子さんはそのビニールの固く縛った結び目を丁寧にほどき、中からまだ温かそうな血みどろの肉の塊を取り出しました。

それは「衝撃」以外にはありません。
弘子さんは濃く赤い、赤紫にぬめぬめとテカった肉の塊を広げて見せて「ここが臍帯、血管太いでしょ」「けっこう大きいでしょ」「はじめて見た?」なんて言いながら「触ってみますか?」と言ってくれたんですが、私は「結構です」としか言えません。
あまりにも畏れ多く、あまりにも圧倒されていたのです。
その「蓮の葉」のような形状の臓器は、蓮の葉よりも随分と厚みがありましたが、張り巡らされた血管や臍帯には、肉というより「植物的」な静かな生き物の亡骸に思えました。

其の時、私のお腹の底から声が鳴り響きました「これが『ヒト』の正体だ」
見てはいけないものを見た様な、生命の秘密に触れてしまったような、そんな落ち着かない気持ちがそれからずっと続きました。

展示会を終え東京に戻った私は「胎盤」について調べ出します。
胎盤は「えな」と言い、世界各国には古くから胎盤信仰の文化が残されている事。
私はそれまで「えな」を子宮だと思っていたのですが、それは混同した間違いで、子宮と「えな」は全く違う扱いでありました。
信州の諏訪には「えな」の聖地であり、周辺には「恵那」や「伊奈」やその音を語源にした土地があります。
岐阜の恵那はアマテラスオオミカミ自身の胎盤が埋められた場所だという言い伝えが残っています。

胎盤は受精後直ぐに胎児と同時に生育を始め、最初の内は絨毛状のマリモや魚の卵のような形状ですが、ある程度育つと子宮の壁に着床し、そこから血管を伸ばして母体の血液を取り込み始めます。
タマゴが割れ、胎児の臍から三本の血管をらせんに伸ばし、子宮の中で太古の魚の様な姿の赤ちゃんが顔を見せます。

胎盤はつまり「胎児のお腹から伸びた、外部の内臓」という言い方も出来ます。
お腹の中に居る時期、胎盤と胎児は一体なのです
出産後、胎児と胎盤は切り離されます。
えなの事を「後産」とも言いますが、それは先に出て来た赤ちゃんの後から出て来る「えな」の事なのです。
私たちは二度生まれたのです。
最初はこの身体として、二度目は「先に黄泉の国に行く精霊」として。

私は、世界各地の神話に残る「隠された神」を想います。
「今の神」の存在に隠されてしまった「本来の神」が、その姿を現す事で世界がバランスを取り戻す物語。
胎盤に出合った衝撃は私の生きる目的を明確にしてしまいました。

私の「胎盤を描く」が始まります。
もちろん、胎盤そのものというよりかは「胎盤という意味合い」が多いのですが、胎盤そのものを描いた時の衝撃は絵にも宿り、多くの人に響くのが分かります。
私が一生胎盤を描く「胎盤画家」になった経緯でした。

私にとっての「胎盤聖地」である「ささした助産所」で「胎盤絵」の展示会が出来る事は、この衝動に承認をいただいたような、誇らしい気持ちがあります。
胎盤にいただいた衝撃波を私は絵に込めて多くの人に見て頂く事が、生涯の勤めと想っております。
3


ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


さいほうめぐり 遊行



マシマタケシのホームページ
[PR]
f0179615_815444.jpg




福井県 越前市 ささした助産所
「ましましたいばん展」
ボクが「胎盤」に出合った聖地での『胎盤展』を開催します。
6/9(月)〜18(水)*11日と12日におります。
OPEN 9:00〜17:00 (15日の日曜日のみ13:00~17:00)
電話 0778(24)3841

*******************************************


兵庫県宝塚市逆瀬川駅近くにあるレインボースタジオで、6月13日の満月から三ヶ月、毎月満月の日に作品を総入れ替えする展示会が始まります。

「満月三面奏」
OPEN 17:00~23:00
定休日 第一第三木曜
イベントスペースの展示の為、ライブのある日はライブ参加者しか絵を見られません、行く前にスタジオに予定をご確認の上、おいで下さい。

電話 0797(77)5554

6月13日(金)
満月三面奏オープニングイベント
マシマシとopaのトークセッション
「満月の宴」
参加費500円(おつまみ付)+1ドリンク別
Start 20:00
6/13から三ヶ月間マシマシの個展を月替りで開催します!
展示入れ替え日は、満月の 7/12と8/11☆
満月三面奏開催日に岡山からりんご実父。IJU-JINのギタリストopaが駆けつけます。
ブッとんだ2人のトークセッションは、何が出てくるか予測不可能。
是非お越しください( ´ ▽ ` )ノ

7/12日(土) 作品入れ替え

8/11日(月) 作品入れ替え


*******************************************


岡山 和気 すみれのお宿 
6/14~17 「すみれのお宿のましまし」 *展示無し

*******************************************


大分県 国東半島 
「母屋tobirae展」インスタレーション
6/18~6/30の期間

ステンドグラス作家のkayo Pattisonさんのご自宅の側にある母屋の一室に「tobirae」を展示いたします。
夜は「ろうそくあそび」など、薄暗い中で絵を観る楽しさを堪能していただけます。

個人宅ですので、いらっしゃる前にご連絡いただき「在/不在」をお確かめの上おいで下さい。

大分県豊後高田市上香々地4813番地
0978(54)3232




*******************************************

7月4(金)5(土)6(日)
福岡県うきは市のある山麓やポカラカ食堂の二階大広間にて、tobirae作品の展示を開催します。

「ポカラカの扉」
OPEN 9:00~17:00
電話 0943(75)2572


********************************************





ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


マシマタケシのホームページ
[PR]



f0179615_7221344.jpg




「ILOAI to NEILO」の第二週目が終わりました。
連日多くの方々がいらして下さっております。
本当にありがとうございます!

アノニマは「対話」に適した場所で、そこはオーナーの林かんなさんの「かんなの部屋」のようなプライベートな雰囲気があります。
一人二人集まりだし、そこで初めて出合った人たちも話の輪に加わり、絵に囲まれながら話がどんどん溢れ出し、いつしか未知の領域に連れて行かれてお開きになります。

そんなドラマ仕立ての空間なのです。
本当に毎日おもしろい!

みなさんと会話する内に、ボクが「自分はどこに向かっているのか?」がだんだんと分かって来ました。
対話ってそういうもので、実は「自分自身を見つめている」のかも知れません。

これまで数年間、数々の個展を開催して来ましたが、自分の流儀として、まず「テーマ」を掲げ「題名」を決めて、その「ことば」から導きだされる絵を一枚一枚描き重ねるようなやり方をしていました。

音楽家に例えれば、毎回一枚のCDアルバムを発表して来た様なものだと思います。
アルバムの中には様々な曲のバリエーションがあるように、軽快な曲や重厚な曲、そのアルバムの象徴になるような華々しい曲があり、それを構成し、ギャラリーというハコの寸法に合わせ、お知らせを出してお招きする様な事をやっております。

それを年6回とかやって来たので、我ながら良くやって来たな!と思います(笑)
でもそれは「出来る時にやっておこう」みたいな、そんな自分の時流に乗った無理の無い軌道でありました。

それがある程度定着し出した頃に、もっと欲深いこころが目覚め出しました。
「1曲ものすごい曲を創りたい」
1曲(一枚)でも個展(アルバム)が成立する様な、誰が見ても近くに寄って見入りたい様な、そんな絵を描きたくなって来たのです。

口で言うのは簡単ですし、すぐにそんな絵が描けるとは思っていませんが、その方向にシフトしたのは確実でした。
そのささやきを無視する事は無理です。

結果的に、これまでのように個展を頻発するのはしなくなると思います。
「新作のみ」というのも、今回が最後になると思います。
これからは一枚一枚納得するまで向き合った絵を描いて行き、その枚数がある程度満ちてから個展を開催する流れになると思っております。
年に一度かニ度、その発表の場を創って行きます。

同時に、自分のこれまでの作品をスタイリングするというか、編集すると言いますか、軌跡をカタチにして世間に発表する流れも作って行きたいと思います。
いろいろとアイディアがあります。
具体的になったらお知らせして行きたいと思っております。

2014年の後半から2015年の流れが見えて来ました。
ゾクゾクしております!

これからも何卒よろしくお願いいたします!


ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


2014年 個展の予定



マシマタケシのホームページ
[PR]



f0179615_8384355.jpg




「ILOAIto NEILO」の作品の数枚を選んでカードを作りました。
6枚セットで価格は¥1000(税込み)になります。

個展期間中にガレリア☆アノニマで販売しておりますが、会場に来られないけど欲しいという方にはお送りします。

送料は何セットでもサービスです。

ご希望の方は maaru23☆joy.ocn.ne.jp(☆を@に変えて下さい)まで、お名前と送り先とセット数を明記の上、メール送って下さい。

何卒よろしくお願いいたします。



ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


2014年 個展の予定



マシマタケシのホームページ
[PR]


f0179615_10531544.jpg



今年の頭くらいから、例のアレがボクの頭をかすめるようになりました。
例のアレというのは、数年置きに自分がそれまで構築したものを全て台無しにするという「台無し野郎」の出現です。

安定を嫌い、いつも新鮮なものを探して向かう性質があり、ここ数年の軌道で知らず知らずに積み上げたピラミッドの石組みを、全部なし崩しにしたくなっちゃったのであります。

ものすごい絵を描きたい!

その卵子はすでに胎内に宿り、あとは逞しい精子の到着を待つ段階に入りました。
受胎したのちは、誰も見た事も無い生命(絵)を育てて行こうと思います。

ここ数年は個展を開催して絵を買っていただき、それを糧に次の個展に向かうという、どちらかと言えば農的歩調でしたが、おれはこの夏から猟師になります!
大海原に船を出し、失われた大陸に住むと言う龍を射止め、その手に握る玉を取って来たいと思います。

口で言うのは簡単ですが、たぶんこれから生活が苦しくなります。
どこまでやれるかは分かりませんが、残りの人生時間を掛けてやり遂げたいと思っております。

と言う事で、年内に予定している個展や展示会等も、多少内容に変更があるかも知れません。
出来るだけ御期待に応えたいと思いますが、何卒ご了承下さい。

もうひとつは、自分の描いた絵を広く世間に広めたいと思います。
出版や商品化等、これから積極的に押して行きます。
ご要望があれば何卒よろしくお願いします。

『ILOAI to NEILO』この5月の個展が終わったら、大体のビジョンが見えてくるように感じています。
みなさん!ぜひいらしてください!

出来る事はなんでもやります!
たくさんの方との縁やお力添えを求めます。

どうぞみなさん、よろしくお願いいたします。




ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


2014年 個展の予定



マシマタケシのホームページ
[PR]

f0179615_7424761.jpg


昨日のオープニングの最中に、ボクはちょっと不思議な感覚に包まれていました。
そこに居るのは参加申込をして下さった20名ばかりの方々なのですが、ボクはその背後に無数の人の気配を感じながら一緒にチェロとマリオネットを観ていたのです。

東京の荻窪の天沼という場所にある、住居を改造した小さなギャラリーの中で、太古から未来までの様々な「人」がそこに集い、さらに「人」ばかりでは無く精霊や生き物や空気や岩や水や、ありとあらゆる景色が360度で広がって見えていたのです。

この感覚は自分が絵を描いている時に度々訪れる景色ではあるのですが、それはいつも一人で居る時であって、多くの方と共有した小さな空間でそれが起こっている事が初めての感覚でした。

大きな「生命樹」の葉一枚一枚がそれぞれの「人」になり、無数の生命がこの瞬間にここに居る様な不思議な立体感。

オープニングが始まる前にある方と話していた時の事。
その方の世界の感じ方と言うか、ものごとの感じ方があまりにも自分と違う事に驚いていました。
あまりにも違うので「へぇ〜」となります。
その人の眼の奥に、まったく知らない世界を観た思いでした。

ある方が絵を眺めながら「マシマさんの絵は潜在意識みたいな所に作用するね」と漏らしました。
どの絵をどの絵のとなりに置くか?入り口から奥までどうゆう順番で並べるか?
ボクはボクなりに思いがあってそうしているのですが、その方はそれを見事に読み取り、その絵の裏側まで観ている様な、まるで別の姿をした「わたし」がわたしに話してくれているようです。

その極端に違う他者の眼差しに触れ、ボクの感覚がそのまた底辺に潜む「おなじもの」に触れていたんだと思っています。
たった数時間の出会いが、何万年という大きな時間の葉っぱ一枚のような、とても愛おしくなります。

上手く言葉で伝えられませんが、とてもいい初日です。
心からありがとうございました。



ILOAI to NEILO マシマタケシ個展 at Galeria Anonima may.2014


2014年 個展の予定



マシマタケシのホームページ
[PR]