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bodhi (未完)


7/21から長野のみっつの会場で展示会が始まります。
みっつとひとつ
日程など、詳しくは上のオレンジ色をクリックして下さい。

その後には名古屋トライバルアーツで、二回目になるミホシとの二人展が控えております。
マシマシ・ミホシ トライバルアーツ



この日程が終わると長期の製作期間に入ります。
TOTEMを描いて思ったんですが、なかなかスイスイと次の絵に移れません。
一枚描くのに、だいたい数週間から一ヶ月の醗酵時間を取って、満を持して描いて行こうと決めました。
ゆっくりゆっくりと進んで行きたいと思います。

11月のお披露目まで何枚描けるだろう?
もしかしたらTOTEMだけになってしまうかも知れませんが、それはそれで精一杯やった結果として受け止めます。

ここ数年、制作を中心にする日常を過ごして来ましたが、ちょっとここに来て感じ方が変わりました。
「個展」の為の制作では無しに、自分にとっての正直な絵を正直に描いて行く集積としての「個展」になって行く感覚で居ります。



これからもどうぞよろしくお願いいたします。




みっつとひとつ 長野 みっつの場所で同時個展


マシマシ.ミホシ展 トライバルアーツ 8/1.2.3



マシマタケシのホームページ









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一枚の絵を描くと言う事は、ひとつ旅をするのに等しい。

私たちはどうして旅をするのか?
なぜそこの場所に行きたくなるのか?また、なぜそこにたどり着いたのか?

ひとつの答えが浮上して「あぁそうか」と納得する事もあるだろうし、訳の分からない展開に翻弄されたまま彷徨う旅もあるでしょう。

ひとつ言えるのは「私たちはいつだって旅をしている」と言う事。
それが人生なのだと言う人も居る事でしょう。

母のお腹の中から出て来た事自体が旅の始まりであれば、還る場所は又母のお腹の中へ。
まだ「記憶」と呼べない様な、記される前の「憶」を思い出す旅の絵を描いて行こうと決めました。
胎盤という意味合いの向こう側へ、「わたしたちはどこからきてどこへいくのか」の旅。

「人ノ憶」という副題を付ける作品を、これからしばらくの間ゆっくりと描いて行きます。
11月に恒例の「カフェ・スロー」の個展で原画を展示したいと考えています。

憶のひとつ目は「TOTEM」への旅です。


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暗闇の中に動くものが見えました。はじめは線香の煙のように見えていたそれは、
ゆっくりと気流を作り、ゆらめきながらもしっかりとしたカタチに見えて来ました。
わたしは「さぁ出かけよう」と思いました。






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辺りが深い青に包まれ出しました。
わたしは「あぁ朝が来るのだ」と思いました。







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一対の鳥人が降り立ち、朝陽が輝き出しました。
明るくなって来たら今まで見えなかったものが見え出します。







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深い森の中から「森の人」と呼ばれる鹿が姿を現しました。
頭に樹々を飾り付け、動物でありながら植物の姿をした鹿の精霊が一声鳴きます。
空気に振動が伝わり、夜露が草に輝きます。







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空には「智慧の人」である蛇がおりました。
頭からしっぽの先までがこの広大な天球に達する蛇です。
うねうねとくねりながら、蛇は自らの長い身体に光を宿しています。

大地に花が咲き、無数の拍手が聞こえて来ました。
さぁ演奏会の始まりです。








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気がつけば目の前に広がる光景と、響き渡るシンフォニーと、土や花の香りと、温かく冷たい空気がひとつに溶け合っていました。
わたしはわたしになりました。
太陽を心臓にして脈打ち、諸惑星を内臓や肢体に持ち、太陽系を身体にするわたしが産声を上げました。

わたしはわたしと呼ばれました。

わたしはわたしで無くなりました。








みっつとひとつ 長野 みっつの場所で同時個展


マシマシ.ミホシ展 トライバルアーツ 8/1.2.3



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TOTEM 728x1030mm


11月に予定しております個展で展示いたします。


世界中の民族に残る創世の神話。
ディティールは違えど、ボクは同じものを描いたんじゃないかと思っています。
それは「外側の世界」で起きた物語というよりも、人の意識上で起こった目覚めの記憶。
一組の男女から始まる愛の物語。
そのかすかな記憶を辿ってこの絵を描きました。






みっつとひとつ 長野 みっつの場所で同時個展


マシマシ.ミホシ展 トライバルアーツ 8/1.2.3



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昨年に引きつづき二回目の「マシマシ・ミホシ展」を名古屋のトライバルアーツで開催します。
ミホシの新作がとっても楽しみです。
三日間の開催ですが、どうぞお誘い合わせの上おいで下さい。


トライバルアーツスタジオそら豆
名古屋市天白区中平1-501 TEL 052-848-3233
地下鉄鶴舞線「原」駅 徒歩5分
MAP

2014年 8月1日(金)2日(土)3日(日)
時間 11:00~21:00

どうぞよろしく☆



さいほうめぐり 遊行



みっつとひとつ 長野 みっつの場所で同時個展



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注文していたB1サイズのボードが到着。
木目の具合も良く、色が面白く表れそうな予感。
さぁ 描きますよ。


さいほうめぐり 遊行



みっつとひとつ 長野 みっつの場所で同時個展



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黒のジェッソで下地を塗る。


本質的な意味において「たべもの」とは、口から入れるものだけでは無く、目、耳、鼻、触感、それに霊感というか直感というか、そういう閃きをも指すと考えながら絵の下地を塗っていました。
食べ物をあれこれ選別はするが、基本的に「感謝していただく」ということを考えれば、それぞれの感覚で受けるものもまた然りだと思います。
生命あるものが触れるものは全て「たべもの」とも思えます。
身体の栄養と心の栄養と魂の栄養は分ける事が出来ないように思うからです。
何を食するか選ぶ事はとても丁寧な生き方です。
そしてもっと精妙な生命観は「全ての内に生命を見いだす」という事でもあるように思いました。
宗教的な意味では無い、生命においての「信仰」とは、そういう生きたかを言うのではないかと思います。
隠れている生命を見いだした時に、その生命もあなたもエクスタシーを感じるのではないでしょうか。
最後はシモネタで締めました。
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