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春の陽光

この頃は年末年始の怒濤の創作ラッシュの突き上げも落ち着き見せ、ゆったりとしたペースを取り戻し、ここ数年を検証しつつ散らばった点を線にして繋ぐような心持ちで過ごしております。
まだまだ風は冷たく乾いていますが、陽光は明らかに春の角度と柔らかさを帯び、身体の表面よりも先に身体の芯が地球の自転公転を感じているみたいに思います。
たまには絵の無い文章だけの日記も書いてみようと思いました。
春分の日に私達の送別会と結婚祝いの会を友達が準備してくれています。
私は老いた両親に出席してもらおうと思いました。
この歳になるまで一度も親孝行をした記憶が無く、出来れば避けて通りたかったような肉親との関わりだったのですが、結婚というのは今までの記憶をきれいにリセットしてくれる魔法のようなモノでもある訳で、私はこの機会に今生の血縁のカルマを一気に逆転するような行動に移りたいと思っています。
具体的に言うと、両親の望む事が自分の考えと違っていても、それを選択肢に加える・・・という当たり前の事なのですが、それすらも無視して自分勝手に過ごして来た自分を、とうとう見直す機会を得たという事です。
なんか軽く言ってますが、自分にとっては相当の変化です(笑)
両親が来てくれて目にしてくれる事でとても楽しみな事があり、それは私達の友達を知ってもらえる事です。
最近つくづく思うのは、ここ名古屋で出会った人達のなんて素直で純粋な事なのかという事、皆年齢もばらばらだけど、共通しているのは「飾らず偽らず嘘をつかず」という所。
名古屋はけっこう大きな国際都市なのに、そこに住んでいる友達は「村人」のように素朴でカッコウを気にしない田舎者のような美しさがあり、それは本当の田舎に住んでいる人達の方がむしろ都会思考だったりするような、楽しい矛盾のある街です。
首都圏に住む人の多くに感じられる「自分の事だけで精一杯」な感じじゃ無いバイブス。
離れるからこそ見えてくる名古屋の有り難さを感じています。
そういう友達に出会った(ている)というのが、社会的成功とは掛け離れた私の本当の財産であり、これまでの人生に対する答えなのだと自負しています。
それを両親に見てもらいたいと思いました。
東北の寒い街から飛行機に乗ってわざわざやってくる両親が、来た甲斐があるような新鮮な驚きを感じてくれるのが目に浮かびます。
春分の日ですから、今よりは気温も弛んで身体もぐっと楽になっているでしょう。
春は始まりに似合う季節です。
by prema-maaru | 2009-02-11 11:32 | Comments(0)