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yakushima

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屋久島との出会いは10年前だった。
音楽家のセイゲン・オノ氏が「屋久杉記念館」の館内で流す音楽の依頼を受け屋久島を訪れた。
CDアルバムを作る事になり、ジャケットの絵を当時知り合ったばかりの私に依頼して来た。
その打ち合わせへと彼の南青山のスタジオに行った。
初めましての挨拶もそこそこ、セイゲン氏はテーブルの上に屋久島土産の飛魚の干したものと、屋久島の石(花崗岩)をボンと置き「これ食べて、これ握って、感じたものを描いて下さい」と実にかっこいいオーダーの仕方をし。初顔合わせは5分で終了した。
家(当時は静岡)に戻った私は言い付けを守り(笑)ウェブで屋久島の資料などまったく見ずに、飛魚を食べ石を握りながらこのジャケットを描いた。
題名は「トビウオの結婚式」という。
なぜそうしたのかは良く覚えたいないのだが、その後セイゲン氏はオランダ人女性と電撃結婚をし、「マシマさんの絵が予言してたよ!」と驚いていた。

先日私の結婚相手に随分前に上げたこのカードを、彼女が引きづり出して来て「ここ!2008〜9、それにこれ結婚の絵じゃない!」と鼻息を荒げていた。
(*この2008〜9というのは年号では無くて品番なんですけどね)
1999年のノストラダムスの言った恐怖の大王が空から降って来る予定だった年に、このカードを描いていて、それから10年後、本当に人類が滅亡しそうな気配のする昨今、自分自身が屋久島の住人になるなんて、なんと人生の面白い事か。
あまり良く練っていない小説に有りがちの設定だが、実際にあるというのは小説より奇なり、と言えるのかもしれない。

そしてボクも結婚して屋久島に入り、時間を逆さに辿るような不思議な句読点を読む。
3月の2日から5日まで、彼女が勤める予定のツアー会社の方が探してくれた借家を確認に屋久島に行くが、実は彼女は2度目、私は初めて(笑)の屋久島訪問になる。

自分達も周りの人々も、私達の屋久島移住にはひとかど成らぬ思いを持っているのをひしひしと感じる。いったい何が待ち受けているのか。
期待に胸を膨らませながら、実はなんにも普通だったりするような人生チックな分岐点を迎えております。
by prema-maaru | 2009-02-22 12:35 | Comments(2)
Commented by リリィ at 2009-03-22 23:01
この日記を見ないまま、セイゲンさんのCDをマシマ氏の結婚式で買わせていただきました。
なんだか幸せな1枚になりましたよ。
次はあたしが結婚か(笑)
ハッピーウエディング!
Commented by prema-maaru at 2009-03-24 11:13
リリィ

リリィに行ったんだ!良かった良かった!!
新婚旅行は屋久島でど〜ぞ。