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ひとつの世界

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この絵は名古屋のトライバルアーツの5周年用によしなが君に「好きに使って!」とプレゼントした絵で、彼は御丁寧にこの絵柄のヘンプコットンのTシャツとステッカーを送ってくれました。
なかなか着心地が良く、大事に着ています。
ありがとう!よしながくん。

さて、この絵は引っ越し間際の慌ただしい日々で「何も考えず」に描いたものですが、さっきボ〜っと眺めていてやぶさかでないメッセージが含まれている事を。我ながら発見したのでこのようにわざわざブログにしております。

この絵はこの世界がまだ「ひとつの世界」だった時空の様子を描いていて、旧約聖書のアダムとエバの物語を題材にしています。
性器丸出しでニコニコしている様子はスマップの人もうらやましい世界ではありますが、この「恥ずかしくない」というのが大きなポイントなのではないか!!と感じました。
ご存知の方も多いと思いますが、アダムとエバはこのヘビにそそのかされて「善悪を知る木の実」というものを食べてから急にマッパなのが恥ずかしくなったのだそうです。
ハダカでいる事が「悪」だと気づいた瞬間のちょっと前を描いた絵なんですね〜
つまり彼らはこの木の実を食べてから「ひとつの世界」から「ふたつ以上に分かれた世界」の住人になってしまったのです。

「善と悪」という概念が無かった世界って想像できますか?
よくよく考えれば、私たちの向上心は「悪」から遠ざかる為に発動されているようなものです。
悪から遠ざかり善に近づいた人を「あの人は偉い」とか「立派@だ」とか言うように、今の世界では「悪」が最高に嫌われていますが、この絵の世界には「悪」という概念自体がありません。
ひとつのものがそれぞれに現れている世界を表現しています。
私たちの世界は(こう言っては極論すぎるとは思いますが)「悪」をベースにして創り上げた世界のような気がしてなりません。
悪を意識する事が世の中を回すガソリンのようになっておると。
ここからが本日のポイントですが、では「ひとつの世界」ってどこにあるの?です。
あるんですね〜
人間の社会以外、私たちが「自然」と呼ぶ世界には悪も善もありません。
つまりもともと自然界には「悪も善も」無かったのでは無いか!?
人間が空しい設定で「一人芝居」を繰り広げているのでは無いか??
と、文明の全部を根底から台無しにしてしまうような発言でした。


さて「悪」とは何なんでしょう???
誰が作ったものなのでしょうか???

文字表現には限りがありますので今日はこの位で〜♪
by prema-maaru | 2009-05-14 15:58 | Comments(0)