おおいなる旅

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70年代に求める平和というものは、戦争が無い世界というものだった。

しかし現代になり、戦争が一部の権力者の利権争いだという図式だけでは無く
私たちの社会の細部や暗部はもとより、私たちの日常にまで戦争や飢餓を作る構図が組み込まれている事が理解されて来た。

私たちが日常で感じる不安や損得感や恐怖などが、「他人より自分」という優先順位を揺るぎないものにしてしまっている。

それがある限り、永遠に不幸は無くならないだろうと感じる。
がしかし、それが無くなれば、世界はすぐにでも「元の姿」に戻る事が出来る。

世の中の出来事だと思って来た事柄が、実は自分の考え方によるもので、そう考えるのが多数だからこそ、それが現実のものとして現れるという事は、子供でも理解出来る原因と結果の法則だ。

昔はプラカードを掲げて「戦争反対」を叫んで練り歩けば良かったものが、現代はそのプラカードを自分自身に向けて語らなければならない。

私たちは自分の中の不安や損得感や恐怖を、見つめる世界の世代なのだ。

不安や損得感や恐怖を深く見つめれば、それが過去や未来への思い煩った感情だと知る。

ずっとしがみついて来たそれらの感情とおさらばする恐怖はかなりのものかも知れないが

ウソだと思っても試して見る価値はある。

ゆったりした時間、安心した気分、焦らない自分に出会った時に、

「あぁずっとわたしはここに居たのだ」と分かるはず。

「ここ」こそが、ずっと私たちが「在る」場所だったという事を。

誰もどこにも連れて行ってくれないから、自分で行こうと決めるのだ。

行く先は「平和な自分」だから、旅はいらない、あるがままの自分を見つける旅を、私たちはずっとして来たから。

そしてその旅は、絶対に完全に目的地にたどり着くように最初から仕組まれている。

と、いうよりも、最初から目的地に居た事を思い出すだけだから、
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by prema-maaru | 2009-11-03 07:46