人気ブログランキング | 話題のタグを見る

たったひとつの世界

たったひとつの世界_f0179615_3315098.jpg



昨日の記事のコメントで「覚醒の瞬間に何を見たのか?」と質問されて、思い出してみた。

詳細は書いた通りだけど、おかしな事に、私が自分の体験を客観的に見れたのは、随分時間が経ってからで、それまでは「みんなそうなんだ」と思っていたのを思い出す。

屋久島に移住してからあまり時間が経っていなかったせいもあるが、自分の体験を「覚醒」だと自覚はあるものの、それは「この島に馴染んだせいで」私個人に起きた事では無く。

み〜んな この意識で 暮らしているんだ! この島の人たちは!!

と思い込んでしまったのだ。

それほどまでに、屋久島に満ちる生命力はハンパ無い存在感だった。

その当時の口癖は「ものすごい生命力」と「屋久島やばい」と「なんなんだこの島は」だった(笑)

それからたぶん2ヶ月以上、わたしはまったくそう思い込んでいた。

なんかおかしいぞ?と思い、阿部さんのブログ(いまここ塾)に巡り会うまで、私はこの島に住むほとんどの人が、私と同じものを見て、私と同じ事を感じている、と信じていた。

私の体験は、霊的な体験には違いがないが、そこで見たリアルな世界には、輪廻転生とかカルマとか、宗教やスピ系が唱える様な霊的な常識は何も無く、「たったひとつ」しか無い。

世界には「たったひとつの意識」しか無い。

なんでこんな簡単な事を、今までそれらはこんなに細分化したのか?ややこしくしたのか?

それは本当の世界,,というよりも、この人間社会の構造をそのまま霊界に当てはめたものにしか見えなかった。

巷にあふれる霊能者や宗教家達が、何を見て何を伝えているのか?
私には全然理解出来ない事が沢山ある。

このシンプルな世界が、なぜこれほどまでに不自由で因縁に満ちた世界に塗り替えられてしまったのだろうか?

????はさておき、間もなくそうい???がくっきりクリアになる時代が近づいているのは確かな事だと思います。

理論や思考で納得するような変化では無く、これらは振動により腹に入ります。

それぞれの体験は、それぞれに最適なタイミングに起きるでしょうが、理解するものは同じです。

だって、それしか無いんだから。

この世界は本来、シンプルで透き通った「たったひとつ」の世界なんだから。


ps:当初はみ〜んな覚醒してる島なんだ。と思っていて、後にそれが勘違いだったとなった訳ですが、今思えば、その時期は頭の中が完全にワンネスになっていたんだな〜と思います。

いつもロレツが回らなくてヘラヘラしてたような感じです(笑)
何を見ても最高に楽しくて、キラキラ見えて、み〜んな菩薩だと思っていました。

今はこの世界の「現実設定」に馴染み、絵を描いたり人と話したり出来ます。
そこに長い時間浸っていた自分が、いつも同時に存在しているような、2つの世界を同時通訳しているような感覚で居ます。

最近初めた瞑想は、意識的にその世界に戻る事が出来るというものです。
瞑想は、宗教儀式では無く、睡眠と同じ様に、人間にとって必要不可欠な行為なんじゃないかと思っています。
by prema-maaru | 2010-01-12 04:10