冬の朝

冬至に近づいているので、朝6時でも真っ暗。
これが夏至付近だと昼のように青空が広がっている。
冬は夜が長くて、だから自分と向き合う事が出来る。
大好きな季節。
ボクは子供の頃から夜が好きだった。
東北の冬は、一日中夜のような感覚だった。晴れる事が無い空。
いつも寒いから身体の温かさを感じていた。
自問自答が習慣になる。
北国に詩人が多いのは、こういう下地があるからかも知れない。
高校生時代の冬の夜。
散歩して来ると家族に言って、おおきな牡丹雪がしんしん降る夜を煙草を吸う為に毎夜彷徨っていた。
あの夜がボクの想像力を大きく広げてくれたのだ。
風もない、誰も居ない道を、ピースをくわえながら音も無く歩く。
思えばあの夜がぽめろんを意識的に感じた最初の夜だった。
この広い世界にたったひとりの自分を、もう一人の自分が見ていた。
いや目で見ていたのでは無く、イメージに浮かんでいた、それがこの自分だと感じる。
「自分は、自分のイメージの自分なのだ」と。
急に世の中が滑稽に思えて来る。
これから社会というものに加わろうとしている年頃の自分が、本当に小さくて窮屈な箱の中に入って行こうとしているのが分かった。
しかも驚くべき事に、みんなその箱に入っているのだ。
その箱もとうとう壊れようとしている。
もう箱は無くなるのか?新しい箱が出来るのか?
どちらでもあり、それぞれの人にとってのイメージがこれから現れるのだろう。
あの時に見た自分のように。
そんな事を考える夜明けのひと時。新しい朝。おはよう!!今日もぽめろんな一日を!
ぷりぷりぷりぷりってね。
*twitterからの転載です。
by prema-maaru
| 2010-11-29 07:07
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