祈りのことば
生命は刻々と姿や意味を変えて行きます。
同じ様に「私の正直」も、刻々と変わって行きます。
「いまわたしは正直なのか?」という視座をいつも携える事。
いつも「まだ何も知らない者」でいる事。
それは個人も場合でも、大勢の場合でも同じ事です。
自己賞賛や満足の感覚に浸る時。
その心は「過去」に置き去りにされています。
「正直」は果てしなく、決して到達する事の無い「問い」です。
いつも「いま初めて」の心で臨み「これで最期」の気持ちを持つ。
今日生まれたかの様に観て、
今日死ぬかのように過ごす。
それが「生命」である「わたし」のただ一つの道です。
わたしは毎朝、ここに戻ります。
わたしは毎夜、ここに戻ります。
祈りのことば
by prema-maaru
| 2011-10-30 05:00