インタビュー

インタビューっていいな~と思っています。
「いいな」というよりも、インタビューという対話形式の話の中にその人の神髄が現れる事が多い様に思うからです。
いま読んでいる村上春樹さんのインタビュー集「夢を見るために 毎朝僕は目覚めるのです」もそうだし、
USTREAMで毎夜9時に配信されている「百人百話」にもそれを感じます。
聞き手がいて「話す」というやり取りの中に、インタビューを受ける側の本音の奥に有る「伝えたい」という意識が、その人のスケールを超えて普遍的なものになる事があります。
その意識こそ、私たちが「神」と呼ぶもののように思うのです。
仏教のお経もイエスの言葉も基本的には「インタビュー」です。
「誰が聞いているのか?」という視野を拡大して話す事に、「聞き手」を通して全ての人に話す時に、私たち誰もがその「神的意識」が自分に備わっているのを感じるのです。
ボクにとって個展の為の絵は「創作」という出力ですが、
「かおの絵」は「インタビュー(対話)」に該当します。
ボクは描かせていただく「あなた」を通して、全ての人に宛てて描いている気持ちになります。
思えば「顔」というのは実に肉体的物質的な象徴です。
生態が複雑化すればするほど「顔」や「個体差」ははっきりしますが、
空気や星や草や樹や山や水には「顔」がありません。
逆を言えば「顔」の無い存在は「神的存在」だと言う事も言えます。
私たちは「顔(自意識)」のある存在の奥に有る「無面目(総合意識)」を感じる時に、自分自身の存在を「由」と出来るという道筋を通ります。
だから「顔」を描く事で「顔の無いもの(神)」を描き出す様な、意識の裏を表にヒックリ返すような、そういう禅的空間を「かおの絵のお点前」にしています。
ボクはあなたの「顔」を描く事で「生命力という名の神の顔」を描きたいと思っています。
「創作」と「対話」
この二つの方向性を「よわいちから マシマタケシ展」では表現したいと思ったのです。
個展中はずっとcafeSlowに居る予定です。
今回「かおの絵」は予約制にしていませんが、随時OK体制でスタンバイしています。
ギャラリー内には「かおの絵」の展示もあります。
よわいちから マシマタケシ展 cafeSlow 2012.1/17~22
マシマタケシのホームページ
by prema-maaru
| 2011-12-08 06:01
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