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よわいちから 銀河 

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「ではみなさんは、そういうふうに川だと云われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」先生は、黒板に吊した大きな黒い星座の図の、上から下へ白くけぶった銀河帯のようなところを指しながら、みんなに問をかけました。

 カムパネルラが手をあげました。それから四五人手をあげました。ジョバンニも手をあげようとして、急いでそのままやめました。たしかにあれがみんな星だと、いつか雑誌で読んだのでしたが、このごろはジョバンニはまるで毎日教室でもねむく、本を読むひまも読む本もないので、なんだかどんなこともよくわからないという気持ちがするのでした。

 ところが先生は早くもそれを見附けたのでした。
「ジョバンニさん。あなたはわかっているのでしょう。……


宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の序章です。

ボクが初めて「銀河」に触れたのは、小学校低学年のある日でした。
山形県の田舎町に産まれたボクは、当然ながらその街(歩ける範囲)が自分の世界であり、家族や友達や近所の人々だけがこの世界の登場人物でしたが、夜空に横たわる「天の川銀河」を見上げる度に、この世界の他にもっと大きな世界がある事を空想し始めたのです。

Wikipediaより。
銀河(ぎんが、英: galaxy)は、恒星やコンパクト星、ガス状の星間物質や宇宙塵、そして重要な働きをするが正体が詳しく分かっていないダークマターなどが重力によって拘束された巨大な天体である[1][2]。英語「galaxy」はギリシア語の「galaxias、γαλαξίας」を語源とし、意味は英語で銀河系を指す「Milky Way」の語源でもあるミルクである。

興味があるから知る。というよりも、「銀河」は自然に知識として蓄えられて行きましたが、同時に上記にあるように「何か漠然と分かってしまった」かのように、銀河の本質(それはなにか?)という「探求」は無くなっていました。

2009年に屋久島に移住して驚いたのは、晴れた夜は天の川銀河がいつも「はっきり」と見える事であり、はっきりと見えるから「雲」や「靄」に見えてしまうという不思議な現象でした。

その時にボクの「銀河」は幼い頃の「銀河」に結びつきました。

大気圏の遥か向こう、光の速度で何万年も向こうにある星の光のぼんやりとした「なにか」を観ていると、それが向こうにあると同時に自分の内側に有る事に気づくのです。

なぜなら、遠くで働く「生命」もここに在る「生命」も同じ「生命」に違いが無いからです。
夜空に流れる天の川の見上げながら、ボクはそれが自分の生命力を投影しているように観ていました。
あの星のひとつひとつが生命の輝きであり、美しく調和する大きなひとつの生命そのものです。

「よわいちから 銀河」はその視座(アングル)で制作いたします。
「よわいちから」も「銀河」も「生命力」を表します。

今回はボクの絵と中山貴臣氏のキャンドルの共演(コラボレーション)で「銀河」を表現したいと思います。





「よわいちから 銀河」マシマタケシ×中山貴臣 

会場 町並み交流館商家 山麓家 ギャラリー「蔵」
ポカラカ食堂
   福岡県うきは市吉井町1153-1
   *地図

日程 2012年5月17日(木)~20日(日)の4日間
   開場時間 10:00~17:00

マシマタケシ 「よわいちから 銀河」をテーマにした絵画の展示販売。
        「かおの絵」お点前(随時) 
        書籍・カード等のグッズもあります。

中山貴臣 VESTEGUIS キャンドル「銀河」インスタレーション
      キャンドルの販売。

ギャラリーは蔵を改造した画廊になっております。
名古屋に引きつづき、キャンドルの灯火で絵を観て頂く事が出来ます。

期間終了後の5月21日は金環日食です。

ボクがうきは市に心惹かれたのは市内の「日岡古墳」と「月岡古墳」にある壁画を見たからでもあります。
この同心円はボクが長年描いて来たモチーフでもあり、それぞれが意味のある色分けで描かれています。
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この不思議な壁画の描かれた文様を見た時に「銀河」をテーマにしようと思いました。
そして中山貴臣氏もずっと銀河をテーマにしてきたキャンドルアーティストです。
「九州」「銀河」「金環日食」というタイムリーな共鳴がこの企画を実現させました。

呼んで下さったのは「ポカラカ食堂」の大澤(旧金子)美保さんです。
関東から移住し、伴侶と出会いこの地で「母」になりました。
ギャラリーの側の「山麓屋/ポカラカ食堂」は「現代風精進料理カフェ」です!

公共機関を使ってのアクセス 
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◎東京方面の方はこちらの夜行バスがお得です。

東京〜福岡県博多までのバス

博多まで片道¥ 6500〜
http://www.bus-ichiba.jp/

もしくはこちら。オリオンバス。博多まで片道¥7300〜
http://www.orion-tourbus.jp/

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◎博多駅もしくは福岡空港〜ポカラカ食堂までのアクセス

西日本鉄道の高速バス片道¥1300です。

博多〜福岡空港〜杷木行きバス(20分おきくらいにでています)
http://www.nishitetsu.co.jp/bus/highway/guide/hita.htm

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◎杷木〜ポカラカ食堂までの路線バスののりかえ案内

杷木〜浮羽発着所(10分)200円
*1日に3〜4本しかありません。
 ↓
のりかえ
 ↓
浮羽発着所〜吉井営業所(10分)210円
*1時間に1本くらいです。

バス時刻はこちらにお問い合わせください。
西鉄お客さまセンター(0570-00-1010)
もしくはこちらから検索お願いします。
http://jik.nnr.co.jp/cgi-bin/Tschedule/menu.exe?pwd=h%2Fmenu.pwd&from&to&mod=F&menu=F


吉井営業所からポカラカ食堂まで徒歩3分くらいです。

杷木からはタクシーで15〜20分くらいです。
タクシーの乗り合いがおすすめです。
バスを待たれる場合は歩いてすぐの筑後川温泉で時間をつぶすのがおすすめです。



☆ただ今フライヤー(チラシ)を製作中です。
 「知り合いに宣伝するよ」って方は送りますので、コメント欄の「非公開コメント」をチェックして送り先
  の住所をお知らせ下さい。
  4月末にはお届けいたします。


*日程が近いので上げましたが、さらに詳細が見え次第順次加筆します。
by prema-maaru | 2012-04-20 06:00 | Comments(0)