hana
「よわいちから いのり」作品より
「よわいちから」という言葉を授かった時からうすうす気づいていたけど、「よわいちから」こそ「つよい」のです。
影にあり、目立たず、背後から支えるちから。
光よりは闇に、善よりは悪に、生よりは死に、それはつよく働いています。
ボクらが反射的に選ぶのとは反対側にそれはあります。
だからいつも「見えない」のです。
だってボクらは「よわいちから」そのものなのだから。
自分の姿を自分で見る事は出来ないから。
「子どもの好奇心を持ち老人のように静か。」
そんな精神が世界に花開いて行く兆しを感じるのです。
個展「よわいちから いのり」長野県松本市「カフェ 歌」9/1~9
福井「ささした助産所」でミニ個展&「かおの絵」9/21/22/23
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