恩寵

よわいちから いのち 作品より
ここまで行ってこのシリーズは気が済みました(笑)
毎日描き進めていると階段を一段一段登っているようなもので、前の一段があるからその一歩先に自然に進む様に思います。
ですからその途中は何も考えておらず、全体を俯瞰して見て初めておぼろげながらの何かが観えてくるものです。
そのが観えるのは大抵少し時間を置いて(大体個展会場に展示してから)です。
今回は「いのち」というテーマを見つめながら描いて来ましたが、これまでを振り返って見ればほとんどの絵が正面を向いた人物の絵です。
見る人と対峙するような絵を描いています。
なるほど「いのち」は向き合って初めて実感出来るものです。
そういう意味合いを大きな得体の知れない「何か」に導かれながら「個展」に向かって制作して行く毎日を2012年は送って来ましたが、これはこれまで自分が感じた事の無い様な至福感と自動的に運ばれている様な安心感を伴います。
自分の内側の「宇宙」を見つめる事で得る全体との一体感というものにようやく一歩を記した年になりました。
上滑りな言葉では無く、大げさな風呂敷じゃ無く、やっとボクも「己」に座して生きていると言う「起点」に立てた様に思っております。
一日一日が恩寵の日々です。
よわいちから いのち at カフェスロー 2012.11/13~18
和歌山でミニ個展&お楽しみ企画 11/23.24/25
マシマタケシのホームページ
by prema-maaru
| 2012-10-23 08:11
|
Comments(0)


