描き初め

TOTEMの制作が終わってからしばらく絵を描いて居ません。
こんなに間が空いたのは近年初めてで、もう自分が絵を描けるのか?
絵の具や筆を以前のように使えるのか?
エンジンが回っている状態に特有の閃きや直感が無くなっていないのか?
みたいな事にものすごく不安になっています。
ここに来て風邪ひきからの体調不良が長引き、制作を始めるにしてもマイナスからの出航は覚悟しています。
そういうもろもろの悪条件が出揃って、おれはようやく心新たに「描く」という気がしています。
ここまで野ざらしにしたから、これまでの経験や続きドラマを一旦ゼロに帰し、初心者になって絵に向かおうと思います。
これは別にかっこつけてるだけでは無く、自分の描いたをずっと振り返っても「自分が描いた」とは言えない様な、大きな流れと言うか船に乗せてもらった感覚がすごくあるのです。
大船に乗った気分は置いておいて「これホントに大船に乗ってるのか?」みたいな気分は完成(着港)の瞬間まで全く分かりませんが、振り返ればいつもそうなのだから、これからもそうであるというつもりで、世界を信頼しての船出です。
ある時期から自分は「国宝」を描いているように思いました。
もちろん、自分の描いた絵が将来国宝になるとか、そのくらいの絵だとか言う意味じゃありません。
その位の気概を持って、この絵が人類の総意であり、全ての人の神話の具現であり、生と死の集大成であるように、そう祈りを込めて描いています。
ここまで大見栄を切ったんだからがんばらなくっちゃね!
お天道様に見守られていますので。
TOTEMの全容
壬生マシマタケシ美術館
マシマタケシのホームページ
by prema-maaru
| 2014-12-27 17:41
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